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これぞサッカー(広島1-0福岡) [アビスパ福岡]

 随分サボってしまい、このままバックれようかとも思いましたが、今日の試合が印象的だったので書いてみます。率直に言って、ヒジョーに面白い試合だったと思います。華麗なテクニックやパスワーク、ファインゴールも無い試合ですが、それらはハッキリ言って、試合の要素でしか無く、本質では有りません。サッカーの本質とは、ゲームの結果がもたらす「天国と地獄」で、それこそが"サッカーの面白さ"であり、存在理由だと思うのです。そう言う意味で大変面白い試合でした。広島サポにとっては最高のゲームでしょう。福岡サポは降りしきる雨の中、地獄を味わったでしょう。私はテレビ観戦のヒキョー者ですが、彼らの心中察して余りあります。悔しさに打ちひしがれているであろう彼らにかける言葉が有るとすれば、素晴らしい試合の目撃者であり参加者である自分を誇りに思って欲しい、ということ。アビスパサポーターには、その格において、明らかな序列が有ります。所謂『神を見た夜』や、2001年雨の万博での降格劇を体験したサポーターとそれ以外では、歴戦の勇者と一兵卒ほどの格の違いが有るのです。「また勲章が増えた」という事なのです。

 90分間ほとんど攻め続けながら、攻撃の不器用さからゴールを割れなかった試合、後半ほとんど唯一の危機をゴールに結び付けられてしまった試合、ここ2試合の不甲斐無い戦いに監督が大鉈を振るった試合、全て「これぞサッカー」という一言で納得出来る結果でした。賞賛されるべきは、悪コンディションの中、一度も前にボールをこぼさなかった広島のGK下田、土壇場に集中力を発揮してFKを決めた駒野です。それでも一つ文句を言わせてもらえば、"今のユースケ"を先発で使う事は交代枠を一つ無駄にする事に他なりません。お陰で、工藤と城後を使えなかったのですから。


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薮田!薮田!薮田!(J1第3節 千葉2-2福岡) [アビスパ福岡]

 またまた薮田が素晴らしい活躍で、今日は2得点。何れもクロス(2点目はセットプレー)にヘディングで合わせたゴールだが、1点目はDFの前に飛び込み、2点目はフリーになりながらDFの隙間に入り込むナイスゴール。今までの福岡には、このようなFWらしいゴールを決める選手が居なかったので、実に頼もしく、これからの活躍も楽しみだ。ボールに点で合わせるだけでなく、ボールを持った時は読売クラブ仕込みのテクニシャンぶりも見せてくれるし、運動量も豊富、こんなに素晴らしい選手だったとは、自分の不明を恥じるばかりだ。チームはグラウシオが怪我がち、佑昌が長期離脱という苦しいFW事情では有るが、燦然と輝く大エースとして君臨し、引っ張って欲しいものである。試合結果に関して、今日も勝点3を奪えなかったのは残念だが、選手全員が気持ちのこもったプレーを見せているし(勿論、幾つか不満は有ります。光平はもっと積極的にシュートを撃て!!)初勝利も近いはず。開幕アウェーでの初勝点、ホーム開幕での初勝点、今日は初の2得点、徐々に良くなって来ている。もう一息だ。
 
フクアリ初見参。 

選手達お疲れ様でした。


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確定申告 [日記]

 税金を沢山納めている訳ではないので、還付金も大した額にはなりませんが、せめて住民税を引き下げる為にやってるという感じですね。


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福岡1-1大宮 [アビスパ福岡]

 博多の森でのホーム開幕戦、福岡は気持ちのはいった良いゲームをしました。前回の磐田戦では、相手の個人技、勢いに、やや引いてしまった感が有りましたが、今日は、後半押し込んでくる相手にも一歩も引かず、常にボールに対する動き出しでも一歩先んじていました。よく入った観客にも選手達の気持ちは届いたのではないでしょうか。いつものように神出鬼没の動きので先制ゴールを挙げたアレックス、常にDFの前に入ろうとする「点取り屋の動き」を見せ、運動量でもチームに貢献した薮田、そして、中盤で相手のチャンスの目を刈り取り、丁寧に福岡の攻撃に繋げ続けた"カピタン"ホベルト、相手の超決定機を二度にわたって防いだ水谷。アレックス、ホベルト、水谷に関しては、「いつものパフォーマンス」とも言えますが、着目すべきは薮田。正直言って、彼が移籍して来て、背番号9を付ける事になった時には少々落胆しました。センターフォワードが欲しかったのに、同じ様な実力のMFの頭数が増えただけに思えました。ところが、ふたを開けてみると、今日の果敢なFWの動き、ここ数年MFとしてプレーして来た彼は、新天地で突如与えられたFWという役割に全力で取り組んでいたのです。もう脱帽です。彼の力量に疑いを抱いていた事をほんとに申し訳なく思います。何よりも福岡の他の選手同様、彼が”猛烈に頑張る”選手である事が凄く嬉しかった。
 ここまで2節を観て来て、J1でも十分戦えるチームになっていると思います。ただ、チームが未だ固まっていない磐田、一昨年までJ2の大宮に「良い戦い」をしながらも勝てなかったのは、少し痛い、シーズン終盤に効いてくるかもしれません。勝つ為に、点を取る為に必要なのは、技術とセンスというディテールです。これは、ゲームに於ける優勢、劣勢とは別の次元に有ります。それが福岡に足りないのは明らかです。昼間に観た浦和マリノスの強さは別次元の物に感じました。頑張りだけでは凌ぎきれない強さです。正直、これらのチームに勝つところを想像する事は今のところ難しい。京都のように、5点以上の大差を付けられる事も有るかもしれません。ただ、そんな事が有っても、決して気持ちを切らさず、ある時は必死で食い下がり、ある時は、相手よりも1センチでも先んじようとする頑張りで勝点を積み重ねて行って欲しい物です。


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自分が嫌になる [日記]

 日曜日、今年のサッカー初観戦。楽しい一日に成るはずだったのだが、、、私の不注意で台無しになってしまった。

 静岡に向かう東名高速、掛川インターまであと17km程のところ、妻が突然叫んだ。

「危ない!!!」

 追い越し車線での、120km/hの高速走行、視線を遠くにおいていた私は、妻の恐怖の意味が一瞬分からなかった。視線を横に移すと、大型トラックがグングン迫って来ており、私と妻の乗る車を、中央の植込み、そしてフェンスとの間にサンドイッチしようとしていたのだ。愚かにも私は、隣の走行車線、すぐ前を走るトラックの無謀な車線変更の合図を見逃していたのだった。
 妻の話によると、トラックはウインカーを点滅させると同時に車線変更をして来たらしい。私たちの車を幅寄せるする事が目的でなければ、私たちの存在に気づいてなかった可能性が高い。それでも、トラックの挙動開始に気づいていれば、その後の事を十分に回避出来た。妻が叫んだ直後でも、私が適切な操作をしていれば、危機回避は出来たはずだった。長時間の高速走行で、すっかり感覚が麻痺していた私は、アクセルを戻す事でトラックをやり過ごそうとした。それで十分と思ったのだ。ところが、トラックとの間にはかなりのスピード差があり、私たちの車は、尚もトラックとフェンスとが作る鋭角に突っ込んで行こうとしていた。慌ててブレーキを踏んだが、時既に遅く、トラックとの接触を防ぐ為には、ハンドルを右に切らなければならなかった。私たちの車のタイヤは激しく路側帯と擦れ、植込みの草が飛び散った。トラックは走り去り、最悪の惨事は逃れたが、右前輪から違和感が伝わってくる。どうやらパンクしたらしかった。

 私たちは車を道路脇に停める事をせず、次の出口で高速を降りる事を選択した。ところが、タイヤから伝わってくる違和感はどんどん大きくなり、だんだんと焦げ臭い匂いがして来た。出口に続く測道に辿り着いた時には、タイヤの屑が飛び散っているのが窓から見えた。昔F1中継で観た事が、自分が運転する車に起っているのである。
 何とか料金所まで辿り着くと、窓口のおじさんが驚いて叫んだ。

「一体どうしたの?大変な事になってるね。」

 私たちが、おじさんに助けを求めると、彼は、料金所の事務所の駐車場に車を停める事を許可してくれた。車を降りてみると、タイヤの側面が完全に裂けており、今にもホイールから外れそうになっていた。妻が加入する損保に電話して、助けを求める事になった。
 助けが来るまでの30分間は最悪の気分だった。楽しい遠征の筈だったのが、一転して最低の気分に突き落とされた。私と違って、世の中にとって有用な人材である妻の命さえも危険に晒してしまったのだ。自分が駄目な人間だと言う事は嫌と言う程、思い知らされている。今では、その事に馴れてしまってさえいる。ところが、その事が妻の前で露になる事はとても堪え難く辛い事なのだ。

 結局、スペアタイヤに履き替え、サッカーの試合を最初から見る事も出来たが、ほとんど観戦に身が入らなかった。J1復帰初戦となる福岡の選手達が、代表と元代表で構成された磐田の選手達に一歩も引けを取らないパフォーマンスを見せているのに、彼らの動きに自分の気持ちをシンクロさせる事が出来ないのが、また悲しかった。


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トミー等 [日記]

 またまた、更新をさぼっている内に、ブログ開設1周年が過ぎ、花粉症の季節が到来し、明日(今日)はアビスパ福岡のJ1復帰開幕戦を迎える。相手は強豪・ジュビロ磐田だが、相手が開幕直後で戦力が整わない間に強烈な一刺しをお見舞いして欲しい。明日は決戦の地、静岡スタジアム・エコパまでロングドライブ。車のキーを回す事すら、とても待ち遠しい。こんなに心が浮き立つドライブは、今までに無かっただろう。きっと。

 ところで、話はサッカーから、全く離れるが、今日はTHE WHOのロックオペラ、『トミー(TOMMY)』を観に行って来た。ステージに関しては、歌詞の世界を具現化する事で、どうしても陳腐になってしまう部分が目に付いたが、楽曲はどれも素晴らしく、自然と体が動いてしまう。本来ならスタンディングで体をスイングさせたいところだが、観客の平均年齢は高く、皆着席して行儀良く観ているので、それも叶わず。最後の大団円では、今まで訳詞が表示されていたものが、カタカナの英語に成り、一緒に合唱し、盛り上がる事をキャスト促される。ここは必死に歌う。ただ、エンディングに相応しいのは、どう考えても場内総立ちの、歌えや踊れの狂喜乱舞なわけで、周りを見回して、隣の妻の様子を窺い、どうもそういう状態に行き着くとは思えず、何となく諦めてしまった。場内の5%ほどの人々が上演者側の意を汲んで、スタンディングで拍手をしているが、私は諦めてしまった故、それにすら参加出来ず。深く後悔。上演者側は、毎晩、テンションが下がるだろうな。


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やや乗り遅れましたが、、、 [タイムリーな話題]

ちょっとビックリしました。
時代劇の中だけじゃないんですね、、、お世継ぎ争いって。
 
「政争の道具にしたくない。」

などと仰ってる人も居りますが、これは政争でしょう。精巣じゃ有りませんよ!!政争。
ある動きに呼応した事のように見えますし、タマタマには思えないんですよね。
まぁ、タマタマと言えば精巣ですが、これは「精巣をめぐる政争」と言えるでしょう。

恥ずかしながら告白すると、
この問題でよく言われる、「男系の男子」とか「女系の女子」という用語を全く理解していませんでした。「女が天皇に成るなど罷り成らん。」という単純でマッチョな反応なのかなぁ、などと考えていました。

過去にも女帝は居た訳で、何が問題なんだろう、と思っていましたが、
要は、男子皇族の娘が天皇に成る事はやむを得ないが、女帝の夫である男子一般人の子が天皇に成る事は、「血の断絶」となるので「不味い」ということなんですね。

なぜ、「血の断絶」なのかは、よく解らなかったりしますが、それが伝統主義なのでしょう。
「女である事」が問題なのではなく、「不純な男」の血が混じるのが問題のようです。
つまり、伝統というものは、

「幾千もの星霜を経た神聖なる精巣の連なり」

でなくては成らないと言う事なのです。

伝統主義の解釈を拡大して、「卵巣もまた神聖さの根拠としましょう。」という法改正に対する「精巣しか認めん!」という反応。そんな政争に呼応した精巣と、それを受け止めた、したたかなら、、、(これ以上は自粛します。)
「精巣をめぐる政争」は、神聖論争とは別の意味での「卵巣の代理戦争」に発展したのかもしれません。


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再開 [独り言]

 ブログをサボっていた2ヶ月間、時々ここを覗いてみていた。
私以外の誰かによって新しい文章が付け加えられているのではないか?
そんな気がしていたのだ。
当たり前だか、ブログは更新される筈も無く、2ヶ月前のままだった。
私もまた、止まったままだった。
少しずつ、動き出さねば。


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最終節悲喜交々 [サッカー]

 西澤の目が虚ろだった。ベンチの森島が何とも言えない様な表情を浮かべる。溢れ出る感情を押し殺す為に、無理矢理顔面の筋肉を弛緩させている様な、そのため表情のバランスが崩れて、その場に有り得ない笑顔のような表情になっている。彼らに勝たせたかった。2002WCのトルコ戦、予想外の先発メンバーに入り、自分の役割を消化出来ていないかのような不自由な動きで、それでも必死に勝利の為に奮闘していた西澤。人の良さそうな容貌と、そのプレースタイルを語る時に使われる"献身的"というキーワードの為、日本でトップレベルのトラップと得点機をたぐり寄せるポジショニングと機動性を有する希有なテクニシャンである事をしばしば忘れられる森島。2002年以来代表から遠ざかっている彼らに、優勝と言うスポットライトが当たり、未だトップレベルに有ると言う正当な評価がなされて欲しかった。しかし結果は無情、セレッソは西澤の2ゴールを守れず、終了間際にシュートの跳ね返りを冷静に決めた今野によって、戴冠は阻まれた。梶山の充実したフィジカルを感じさせるドリブルからのスルーパスによる得点を含むFC東京の2得点も素晴らしかったので、まぁ仕方無いのだが、、、窮地に追い込まれたところから優勝を勝ち取ったガンバ大阪の宮本の涙には心打たれたし、経営危機、J2のお荷物チームから躍進し、逆転で3位を勝ち取り、入れ替え戦進出を決めた甲府には心から「おめでとう」と言いたい。2ちゃんねるの甲府スレッド『ヴァンフォーレ甲府、遂にJ1昇格!!』というタイトルなのだが、どん底のチーム状態の中で、「こんな事が言える日が果たして来るのだろうか」という半ばヤケな気持ちから発せられたものらしい。今、それが現実になろうとしているのだ。夢の様な美しい話だ。だが、それにも増して、最も深く印象に残ったのは、西澤と森島だったのだ。

 最後に福岡まったりした試合してんじゃないよ!まったく。誠史はよくぞFK決めたし、水谷は本当に素晴らしかったけど、、、
 


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蹴球納め [アビスパ福岡]

 福岡のJ1昇格の余韻に浸っているうちに、あっという間に12月になった。その間に福岡は甲府に5-0の無慈悲な勝利をあげ、明日はついに最終戦、ぜひホームでの試合を圧倒的な勝利で飾り、勝点を80に到達させて有終の美を飾って欲しい。

 思い出すのは去年の今頃、新幹線で山形に赴き、J2最終戦に臨んだ。有光の美しい2ゴール、アレックスのゴールに歓喜し、奇跡の8連勝達成、そして入れ替え戦進出決定を見届けた。その後、博多の森での入れ替え戦1stレグには参戦出来ず、繋がらないインターネット中継にイライラし、なんとかビハインドを跳ね返して欲しいと悲痛な思いで臨んだ2ndの日立台では、J1との実力差を痛感させられた。あの時の魂を揺さぶられる様な数週間が今年のサッカー観戦への大きな動機になった事は確かだ。
 今年のJリーグも終わろうとしているが、J1は5チームが優勝の可能性を残し、J2は入れ替え戦に進出するチームを決するべく、甲府が京都仙台が福岡という、リーグ1、2位のチームを各々対戦する。各々のチームのサポーターが昨年の私の様な思いで、"俺たちのクラブ"の勝利を願い、眠れぬ夜を過ごしているのだろう。12月の寒さに凍えながら、スタジアムの外で開門を待っているサポーターを見て、世の人はどう思うだろう。暖かい部屋で、家族や恋人と過ごす幸せに浸っている人たちから見れば、彼らは阿呆だろう。だが、真実は彼らこそが幸せの絶頂に有り、人生の勝利者なのである。瞬間々々に歓喜と絶望を行き来する高揚感、その快感を覚えてしまったサポーターは"暖かい部屋"なんぞに未練を残す事無く、寒さの中に身を投じるのである。
 すでに福岡の昇格を見届け、最終戦に於ける負け組になってしまった私は、暖かい部屋の中でJ1の優勝争い5元中継を眺めつつ、インターネットの速報でJ2の3位争いを追う事になる。J1優勝という見果てぬ夢への憧憬、今年の3回の対戦を見ても、横浜FC程にも強いと思えない仙台を我が福岡が一蹴し、五月蝿い仙台サポ達を勘違いの夢から醒ましてやろうという意地悪な思い、貧乏だけど清々しく、強さを脆さが同居した甲府というチームへのシンパシー、そして各々のサポーターたちへの圧倒的な嫉妬を抱きながら。


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